加齢により心身が衰えた状態を「フレイル」といいます。
フレイル状態は、適切に対処すれば改善すると言われています。フレイル状態になってしまわないよう健康状態を確認し予防することが大切です。
米子市では市民が年を重ねても住み慣れた地域でいきいいきと生活できるようフレイル予防対策に取り組んでいます。宇田川修一アナウンサーが、ゲストとともに、健康寿命を伸ばす米子市の取り組みを紹介していきます。
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宇田川修一(BSSアナウンサー) 米子市出身。「テレポート山陰」(テレビ)のキャスターや「ミットナイトパートナー」(ラジオ)のパーソナリティとして活躍。今年還暦の60歳を迎えた。 |
2025年06月03日(火)
出演:米子市フレイル対策推進課課長 頼田真哉さん
今月から毎月第1火曜日の放送となり、復活・再開となった1回目のゲストに
米子市フレイル対策推進課の頼田真哉課長をお招きしました。
冒頭、「ご自身の体の状態を知るためにも、年に一度はフレイルチェックをしてください」
と頼田課長。昨年からフレイル予防アプリを活用した「よなご健康ポイント」を実施。
予防につながる取組みに応じてポイントが付与され、買い物ができるポイントに交換できますが、
今年から対象者の年齢を65歳以上から40歳以上に拡大。
ポイントの上限も10,000ポイントに引き上げられました。「大盤振る舞いですね」と宇田川アナ。
頼田課長は「フレイル予防は65歳から始めるのではなく、働く世代から習慣化することが大切です」
と話しました。「フレイル予防サポート薬局」として市内24薬局でフレイルチェックや
専門的なアドバイスが受けられるようになるなどサポート体制も充実。
詳しくは「米子市フレイル対策」で検索しHPで確認してみてください。