2024年06月22日(土) よる9:56
鳥取県では昨年、過去最多の645人が
熱中症で搬送されました。
搬送者、重症者、死者ともに記録が残る限りでは最も多い数です。
また、搬送者のうちおよそ60%が高齢者なんです。
そこで、熱中症にならないためには
熱中症になりやすい日を把握することが大切です。
気温が高い、湿度が高い、風が弱い、
急に暑くなった、このような日は注意が必要です。
また、高齢者や幼児、暑さに慣れていない人は特に注意が必要です。
屋外では日傘や帽子を被りましょう。
そのほか、こまめな水分補給や休憩をおこなってください。
屋内でも、扇風機やエアコンを使い
室温を下げましょう。
熱中症になったら
涼しい場所で衣服を緩めて
水分、塩分の補給をしましょう。
また、冷却剤で首や脇の下、足の付け根を冷やしてください。
吐き気や頭痛があるときは医療機関を受診し、
意識障害があるときはすぐに救急車を呼んでください。
重症化しないためにも早めの対処が大切ですね。
熱中症警戒アラートや、熱中症警戒期間・特別警戒期間が発表されている時には
特に注意が必要です。
あんしんトリピーメールや県の防災アプリなどをご確認ください。