専門はこどもたちの脳、神経の病気。特にてんかんという痙攣をおこす病気を扱う。
てんかんとは、脳が一時的に過剰に興奮することで、意識消失やけいれんなどの
"てんかん発作"を繰り返し引き起こす病気のこと。
小児てんかんは赤ちゃんから高校生までに発症するてんかんを指す。
老人期のてんかんは、加齢による血管障害などで脳に傷がついて発症することが多いのに対して、
小児てんかんは遺伝子の異常、産まれるときの仮死、先天的な脳腫瘍や脳奇形、
代謝疾患など発症原因はさまざま。
ひとくくりにしにくい病像は、小児てんかんの診療の難しさでもある。
「てんかん発作」とは症状の名前。「てんかん」は病気の名前。
大変ややこしい病気で、医師同士でもなかなか理解してもらえない場合もあり、
苦労することも多い病気だ。てんかんの治療法とは?
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