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5月10日のカニジル(238杯目)
2025年05月10日(土)


ご出演 鳥取大学農学部 生命環境農学科 生命環境農学講座 准教授 竹村圭弘さん

1982年6月7日生まれ 鳥取市出身。
香川大学農学部から鳥取大学大学院を経て、2013年に鳥取大学職員として入職。
2016年、農学部 講師。
2021年、准教授に就任。
YouTube 「カニジルちゃんねる」に出演。


竹村先生は「梨の専門家」。
最近、特に力を入れているのは、気候変動/温暖化に適した品種の梨を作ること。
梨は日本では青森から鹿児島まで幅広い地域で作られているが、昨今、鹿児島や高知、
千葉で春に花が咲かない現象が多発している。
開花には、7度以下の冬の寒さが必要になる。
花が咲かなければ受粉もできない。受粉をして果実の形成がはじまるため
まずは花を咲かせること。
梨は同じ品種同士で受粉しないので、別の品種から採取した花粉が必要。
特にニホンナシ品種の多くは、他の品種の花粉による受粉が必要。
花粉を採取して、受粉させる。一連の手作業は重労働で農家の負担が大きい。
花粉採取には、多大な労力が掛かる。多品種での受粉作業が必須。
この2つの解決を目指している。「花粉採取」と「受粉作業」の省力化だ。

続きはradiko、YouTubeで

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