1976年、佐賀県鳥栖市生まれ。
地域医療活動を行うにあたり映画製作や多数の著作など、多彩な才能を発揮。
2020年、「人間らしい生活」を求めて、鳥取に移住。
2024年、准教授に就任。
中学1年のときに手塚治虫先生の「ブラックジャック」を読んで衝撃を受け医師になることを決意。
日本の医者は、狭い領域で専門性を磨くが、欧米では家庭医が一般的だと聞き衝撃を受けた。
アメリカ人・フランス人が行う、泊り込みセミナーを受け、患者さんの目線に近い革命的な医療だと確信。
再研修を経て、2011年家庭医の資格を取得。
家庭医とは、人がオギャーと生まれてから死ぬまで、すべての年代の方に関わる医者。
ある専門的分野だけに関わるというよりは総合的に人を見る医者。
また、総合診療・家庭医療は、世界的には1950年代以降に確立してきた比較的新しい専門分野で、
学問的基盤に生物医学に加えて社会学・文化人類学などを含む。
つまり患者を臓器の集合体と捉えるのではなく、生物学的・精神心理学的・社会学的な総合体と
とらえるシステム論的な見方を特徴とする。
仕事上の転機をクリアして家庭医をされていた孫先生。今度は「人間らしい生活」を求めて移住を決意。
四半世紀も暮らした東京を出ようと思った理由とは?
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