1989年生まれ、宮城県仙台市出身。
専門は、小児てんかん、障害児医など。
2025年7月からドイツにある医療と福祉の町「ベーテル」に赴き医療に従事する。
世界最大の総合医療福祉施設と言われるドイツのベーテルへ留学する。
正式名称は「フォン・ボーデルシュヴィング総合医療・福祉施設ベーテル」。
「すべての人には才能があり、施しより仕事を」をモットーに、
障がいがある人もない人も共に働き生活する共生を目指している。
歴史は1867年にてんかん患者のための病院と居住施設をつくったのがはじまり。
当時、ドイツで起こった産業革命の社会になじめない、てんかん患者のために
教会などが中心となって、古い農家の建物で患者の生活を支えた。
治療だけでなく、教育や就労など包括ケアを目指した。
医療と福祉の町、ベーテルで得られる学びとは?