加齢により心身が衰えた状態を「フレイル」といいます。
フレイル状態は、適切に対処すれば改善すると言われています。フレイル状態になってしまわないよう健康状態を確認し予防することが大切です。
米子市では市民が年を重ねても住み慣れた地域でいきいいきと生活できるようフレイル予防対策に取り組んでいます。宇田川修一アナウンサーが、ゲストとともに、健康寿命を伸ばす米子市の取り組みを紹介していきます。
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宇田川修一(BSSアナウンサー) 米子市出身。「テレポート山陰」(テレビ)のキャスターや「ミットナイトパートナー」(ラジオ)のパーソナリティとして活躍。今年還暦の60歳を迎えた。 |
2025年02月04日(火)
ゲストは、米子市フレイル対策推進課(管理栄養士)の三穂野亜由美さん。
2月のフレイル予防月間にちなみ、米子市では6日に市立の保育園・認定こども園、
小中学校の給食に※フレ飯の中から、「サバのドライカレー」が提供されます。
「タンパク質、DHAを豊富に含んだサバに、特産の白ネギ、タンパク質と食物繊維
を含んだ大豆を使用し、サバと相性の良いトマトをベースにした野菜たっぷりのカレーです」(三穂野さん)
実食した宇田川アナ「うま~い」と大絶賛。給食に同日共通のメニューが登場するのは今回が
初めてだということで三穂野さんは、「子どもたちにフレイルという言葉を知ってもらい正しい生活
・食習慣を身につけてもらうきっかけになればうれしいです」と話していました。
※フレ飯とは...フレイル予防・ご飯のめし・フレーフレーの応援の意味を込めて考案されたレシピ