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「冷凍から揚げ」スーパーでは入荷ゼロの商品も…なぜ
【2021年10月06日 13時57分】
飲食店でも定番のメニュー、鶏のから揚げが今大きなピンチを迎えています。特に冷凍から揚げは、スーパーで入荷がゼロになってしまった商品も。何が起きているのでしょうか。

島根県安来市に今年6月オープンしたからあげ専門店。コロナ禍のテイクアウト需要で売れ行きは好調とのことですが、今、ある異変が起きていると言います。

からあげ専門 唐楽本店 大庭崇雅さん
「原材料である鶏肉の価格がどんどんどんどん上がってきているので、そこが心配なところ」

そう、鶏肉価格の高騰です。この店では国産の肉に加え、ブラジルなどの輸入肉も使用。多い日は1日でおよそ60キロの鶏肉を使いますが、6月のオープン当初に比べ、その価格は1キロあたり200円も上がっているといいます。

「から揚げ異変」は、鳥取県米子市内のスーパーでも。

マルイ車尾店 栩木誠 副店長
「主要の味の素、ニチレイさんのから揚げが入荷してこなくなりました。いま売り場にありますけど、これは先月の在庫ですので、これが無くなり次第終了という形になります」

こちらのスーパーでは、今月から味の素やニチレイの4つ商品の入荷がゼロになりました。これには店側も戸惑いを隠せません。

マルイ車尾店 栩木誠 副店長
「売り上げの主力は味の素さんのから揚げなので、その売り上げが抜けると非常に痛いです。入荷の見通しはまだ立ってないようですけど、何とか入れてもらうよう願うだけです」

鶏のから揚げに今、何が起きているのでしょうか。

山陰政経研究所 戸渡直宏さん
「冷凍から揚げは、輸入に頼っているのがほぼなんですけど、それを作っているタイが7月8月に日本と同様、コロナウイルスの関係で工場が止まってしまった。そのしわ寄せが今まさに出始めているかなと」

世界的なコンテナ不足により輸送にも時間がかかり、冷凍から揚げの供給も滞っているといいます。そしてその影響は冷凍食品だけにとどまりません。

山陰政経研究所 戸渡直宏さん
「それにつられてお肉、鶏肉の価格も夏から上昇していて、さらに輪をかけて、生の方にいくとなるとさらに鶏肉の価格も上昇するのではと見ている」

冷凍から揚げの供給不足や鶏肉の価格上昇。一体、いつまで続くのでしょうか。

山陰政経研究所 戸渡直宏さん
「いま最速で11月くらいに戻るだろうと。もしかすると11月中旬、もしかすると年末までいくかもしれない。クリスマスですよね、皆さん気にするのは、チキン食べたり。去年に比べて値段が高くなってということに恐らくなるのではと考えています」
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