山陰放送のニュース

伯備線事故から14年
2020年1月24日
JR伯備線で保線作業中の3人が列車にはねられ亡くなった事故から 1月24日で14年です。 事故現場近くで24日、関係者が黙とうし3人の冥福を祈りました。 この事故は、2006年1月24日、鳥取県江府町のJR伯備線で 保線作業をしていた3人が特急列車にはねられ亡くなったものです。 24日、鳥取県日野町のJR根雨駅に関係者40人が集まりました。 参加者は、黙とうのあと、安全碑に花を手向け3人の冥福を祈りました。 JR西日本米子支社の牧原弘支社長は、 亡くなった3人の冥福をお祈りし、このような重大な事故を二度と引き起こさないために安全対策を引き続き重視していきたいと話しました。             JR西日本米子支社は社員のおよそ4割が、事故のあとに入社していて 事故を風化させないためにも支社員全員に対し事故再発防止の教育を行っています。
「本のほいくえん」完成
2020年1月24日
山陰両県で書店を展開する今井書店が松江市で 新たな保育所を経営することになり、24日に内覧会がありました。 その名も「本のほいくえん」です。 ろう下の壁には本棚。絵本が所狭しと並べられています。 およそ2000冊の絵本と触れ合えるこの施設。図書館ではありません 2月1日松江市春日町にオープンする「本のほいくえん」です。 松江市に本社を置く今井書店が企業主導型保育所として設置。 自社グループと提携企業で働く従業員の子供を中心に 0歳児から5歳児までを受け入れます。 24日は内覧会が開かれ、ボール遊びができる教室や、子ども達が育てた野菜を 給食として提供するランチルームなどがお披露目されました。 老舗書店が初めて手掛ける「本のほいくえん」は、 2月からさっそく子ども8人を受け入れる予定です。 今年4月からは年中無休となり、定員60人まで受け入れる態勢を整えます。
鳥取県 子育て支援策拡充へ
2020年1月23日
鳥取県の平井知事は全国でも進んだ子育て政策を来年度予算案に盛り込む方針を明らかにしました。 県の子育て政策の充実は国が保育料無料の方針を打ち出し、先行する県の財政に余裕ができる見込みであることが背景にあり、新年度予算案での規模はおよそ3億円です。 子育て世帯の負担軽減策としては、高校生の通学費について月額7000円を超える部分を県と市町村で助成します。 一方、妊娠・出産の負担軽減策は、現在 国と市町村で8割を助成している産後ケアについて、残る2割を県が助成するほか、不妊治療などの自己負担についても助成の割合を増やします。
新型肺炎が影響 中国との高校生交流延期
2020年1月23日
中国で発生した「新型肺炎」の影響が山陰にもひろがっています。米子市は24日、今年3月に予定していた高校生らを中国へ派遣する研修事業の延期を発表しました。 米子市によりますと、3月25日から6日間、友好都市である中国の河北省保定市に、高校生と高専生あわせて7人を派遣する予定でしたが、夏ごろに延期するとしました。 この派遣研修事業は、市が青少年育成を目的に今回初めて行うもので、高校生らは、現地の高校で授業や生活文化などを体験する予定でした。 さらに、来週からマカオで開催予定だった「春節パレード」は中止となりました。 米子市からは、「がいな万灯」などで構成する特別チームおよそ30人が現地で、初めて演舞を披露する予定でしたが派遣を取りやめました。
令和初の炎 日刀保たたらの火入れ式
2020年1月22日
最低気温が氷点下となった22日、島根県奥出雲町でたたら製鉄の「火入式」があり、関係者が期間中の安全と今年の出来を祈りました。日本古来の製鉄技術「たたら吹き」を国内で唯一受け継ぐ「日刀保たたら」で今年の操業の始まりを告げる「火入式」が行われました。神事に続き、村下と呼ばれる責任者2人が、炎が立ち上る1500度の炉に、初種となる砂鉄をゆっくりと入れていきます。一度の作業は3日3晩、12人が交代しながら30分ごとに砂鉄と木炭を炉に入れます。10トンの砂鉄と12トンの木炭を使い全て手作業で、鉄の塊「鉧」を作ります。一度の作業で出来上がる「鉧」はおよそ3トン。その中から、純度が極めて高く最上の日本刀の材料とされる 「玉鋼」は600キロほどしか取れません。日刀保たたらでは22日から3週間、操業が続きます。
島根県警 特殊詐欺警戒警報を発表
2020年1月22日
島根県内で、市役所職員をかたった不審電話が多発しています。島根県警は、特殊詐欺被害のおそれがあるとして22日、県内に「警戒警報」を発表しました。島根県警によりますと21日から22日にかけて、松江市や出雲市、浜田市内の高齢者宅に、男性の声で、市の保険課職員をかたり「保険料を払いすぎているので、お返しします。取引先の銀行がありますか」などといった電話が、複数回あったということです。昨年、島根県内では36件・総額約9183万円がだましとられる特殊詐欺被害が発生しています。警察は不審な電話がかかってきたら、すぐに相談するよう警戒を呼び掛けています。
寒中の風物詩 かき餅つくり
2020年1月21日
鳥取県智頭町で冬の風物詩、「かき餅作り」が進められています。色とりどりのかき餅をわらで編み上げているのは「那岐特産品開発研究会」のメンバーたちで、最高齢は95歳です。地元では「氷餅」と呼ばれるかき餅は、一年で一番寒い時季の冷たい空気にさらすと良い仕上がりになるといいます。智頭町では昔から子どものおやつとして親しまれてきました。かき餅作りは3月中旬ごろまでで、全国から舞い込む注文に合わせて発送されます。
島根県警 堀内新本部長が会見
2020年1月20日
島根県警察本部の堀内尚新本部長が20日、着任会見を開き、島根県民の安心・安全の支える基盤をじっかりと構築、維持していきたいと抱負を述べました。堀内尚本部長は東京都出身の48歳。東京大学法学部卒業後1994年に警察庁に入庁し沖縄や福岡県警での勤務を経て、2018年からは警察庁長官官房参事官として、自動車の自動運転に関わる業務にも携わりました。堀内本部長は今年5月に大田市で予定されている全国植樹祭や、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーに伴う警備に力を入れたいと述べました。
銀行の制服をマレーシアへ寄付
2020年1月20日
鳥取銀行の制服が海外への支援物資として活用されることになり20日、贈呈式が行われました。鳥取銀行は2019年11月に創立70周年を記念して女性行員の制服を刷新、それまで使っていた制服を寄贈することになりました。今回寄贈されたのは、ジャケットのほかブラウスやスカートなど、約8100枚。発展途上国へ支援物資を送っている鳥取中央ライオンズクラブを通じてマレーシアなど、アジア諸国におくられます。寄贈された制服は、現地の大学生の就職活動などで活用されるということです。
境港でカニ感謝祭
2020年1月19日
カニの水揚げ日本一をほこる境港のカニに感謝するイベントが19日、境港市で開かれました。「カニ感謝祭」はカニの水揚げ日本一の境港をPRしようと、地元企業などで作る団体が毎年開いています。この日は鬼太郎とねこ娘を先頭に実行委員会のメンバーらが、カニを山盛りにのせたリヤカーを引き、水木しげるロードを練り歩きました。そして、運んだカニを妖怪神社に奉納し、今シーズンの豊漁と安全を祈願しました。また、イベントではカニ汁が振る舞われ、訪れた人は地元の冬の味覚に舌鼓を打っていました。境港市は今後もこうしたイベントを通じて境港のカニを全国にPRしたいとしています。
麒麟獅子舞が国の重要文化財に
2020年1月17日
獅子舞単独としては全国初です。鳥取県東部と兵庫県北部に伝わる「麒麟獅子舞」が国の重要無形民俗文化財に指定されることになりました。江戸時代に鳥取藩主池田家が建立した東照宮の祭礼行列に登場したのが始まりとされる「麒麟獅子舞」。因幡・但馬地方の神社などに広まり、現在も約200か所で受け継がれています。今回、「因幡・但馬の麒麟獅子舞」として国の重要無形民俗文化財に指定されることになり、保護団体は合わせて114団体。他の地域には見られない中国の想像上の動物「麒麟」を想起させる頭を用いていることや、特定の地域で少しずつ形を変えながら伝わっている点が、獅子舞の変遷の過程を考えるうえでとても重要だと評価されたということです。鳥取県内で、国の重要無形民俗文化財に指定されるのは、2009年の『三朝のジンショ』以来4件目です。
センター試験前に会場準備
2020年1月17日
大学入試センター試験が始まるのを前に、山陰両県の試験会場で17日、準備が行なわれました。このうち、鳥取市の鳥取大学では校内に案内看板が設置され、試験会場となる教室では、受験番号や注意事項が書かれたシールを机に貼るなどの準備が行われました。山陰両県の志願者数は、鳥取県が去年より68人少ない 2,642人。島根県が去年より186人少ない2,767人です。18日は地理歴史、公民、国語、外国語の試験が行なわれます。
出雲立てこもり 男を監禁容疑で逮捕
2020年1月15日
島根県出雲市で男が女性を人質にとり立てこもった事件で15日、女性が解放され男が現行犯逮捕されました。また関係者への取材で警察官に『自分の交際相手を巡って会社の元従業員とトラブルがあった』と主張していたことが分かりました。監禁容疑で現行犯逮捕されたのは千葉市緑区の無職・中尾懐聖容疑者(23)です。警察によりますと中尾容疑者は14日午後2時15分ごろ、出雲市の運送会社・「上田コールド」に刃物を持って押し入りました。中尾容疑者は40歳の女性従業員1人を人質にとり、立てこもりを続けましたが、発生から18時間がたった15日午前8時半ごろ、捜査員の説得に応じて女性を解放し、その後、監禁の容疑で現行犯逮捕されました。
115の日 鳥取茸王初売り
2020年1月15日
肉厚で弾力のある食感、高級シイタケとしてブランド化が進められる「鳥取茸王」が15日、今シーズンの初売りを迎えました。鳥取県では地元で開発された原木シイタケ、「とっとり115」を広く知ってもらう取り組みが続いていて中でも直径8センチ以上、厚さ3センチ以上の「鳥取茸王」は最高級ブランドとして首都圏などでも評判を呼んでいます。この日は鳥取市国府町のスーパーに生産者らが集まり、お客さんに歯応えを確かめてもらう試食を進めながら初売りをアピールしました。暖冬の影響で栽培には苦労もあったということですが、今シーズンも上々のシイタケができました。1月15日は「とっとり115の日」となっていて、1か月間、県内31の店で シイタケのオリジナル料理を提供する「とっとり115フェア」も開かれます。
ガイナーレ鳥取 新体制を発表
2020年1月14日
サッカー・J3ガイナーレ鳥取は14日、米子市で会見を開き今シーズンの新体制を発表しました。今年はJ2復帰に向け「ひたむきに情熱をもって戦いたい」と決意を新たにしました。守備の強化を掲げているチームには、ゴールキーパーで鳥取県大山町出身の福留健吾選手など、13人の選手が新たに加入。昨シーズン、18チーム中7位に終わったガイナーレは、Jリーグ参入から10年目の節目となる今シーズンは「情熱2020」をスローガンに掲げます。ガイナーレは3月8日、とりぎんバードスタジアムでカターレ富山と開幕戦を戦います。
砂に覆われた鳥取砂丘駐車場 6日ぶりに全面使用可能に
2020年1月14日
1月8日の暴風で砂に覆われ、半分ほどが使えなくなっていた鳥取砂丘の駐車場。14日の朝から砂の撤去作業が進められ、6日振りに全面が使えるようになりました。鳥取砂丘では、駐車場がこれ程大量の砂で覆われたのは十数年振りのことで、駐車スペースの区画線が見えず混乱する恐れがあることから、南側のおよそ半分を駐車禁止にする措置を取っていました。14日、業者の重機を入れ砂を取り除く作業が進められた駐車場、まだ砂は残っているものの6日振りに全面が使えるようになりました。
北朝鮮向けラジオ 安来で公開収録
2020年1月13日
政府と民間団体がそれぞれ開設している北朝鮮向けラジオ放送の共同公開収録が、中国地方では初めて安来市で19日に行われます。北朝鮮向けのラジオ放送は、内閣府が「ふるさとの風」、特定失踪者問題調査会が「しおかぜ」という名前で毎日行っています。公開収録は安来市のアルテピアで19日午後2時からで、このほど、米子市の拉致被害者・松本京子さんの兄、孟さんや、島根県出身の特定失踪者の家族らが松江市で会見し参加を呼びかけました。共同の公開収録は中国地方では初めてです。収録では、地元コーラスグループが参加するコンサートや、被害者家族によるメッセージ収録も予定されています。
ズワイガニ水揚げ 規制の70%で安定 
2020年1月13日
名物の松葉がになど鳥取県内のズワイガニの年末までの水揚げは、627トンと漁獲制限の72%に抑えられました。県によりますと、11月6日の解禁から年末までの水揚げは松葉がにが237トンと昨シーズンに比べ3%減、親がには370トンと33%減、全体ではシーズン通しての漁獲制限に対して72.1%と抑制されています。これにより1月以降も安定した供給ができる見込みとなりました。昨シーズンは年末までの水揚げが制限の90%を超え、水揚げを大幅に制限せざるを得ませんでしたが、今シーズンは予め自主規制を強化して臨みました。一方単価は松葉がにが昨シーズンより13%アップ、親がにが55%のアップで、特に親がにが高値で取引されました。ズワイガニ全体の水揚げ金額は22億円あまりで、水揚げが減ったにも関わらず1億3500万円あまり増えていて、自主規制の効果が表れた形です。
無病息災願い「墨つけとんど」
2020年1月12日
墨を顔に塗って1年の無病息災を願う伝統行事「墨つけとんど」が12日、松江市美保関町で行われました。神輿を担いだ男性たちがまちを練り歩くと墨付け隊の女性が現れ、病気と海難をよけるといわれる墨を出会う人に容赦なく塗りつけます。墨をつけられると1年風邪などひかず、海の事故にもあわないと言い伝えられています。普段は静かな港町ですが、この日はにぎやかな声が響いていました。
米子ー上海便が初就航
2020年1月11日
山陰に新たな国際線が誕生です。米子と中国・上海を結ぶ国際定期便が11日、初就航しました。就航したのは米子鬼太郎空港と上海の浦東空港を結ぶ上海吉祥航空の国際定期便です。初便は午前11時22分に到着ロビーでは乗客149人を平井知事や鬼太郎などが出迎えました。上海からの乗客は、「鳥取には来たことがないので初旅路としてここを選びました。」「松葉がにが有名と聞いていますので食べてみたいと思います。」などと話していました。就航を記念した式典では鳥取県の平井知事、上海吉祥航空の趙宏亮総裁らが鏡開きをして、就航開始を祝いました。米子-上海便は、火曜日と土曜日の週2日運航、搭乗時間はおよそ2時間20分です。初日に上海を出発した便の搭乗率は95.5%、米子を出発した便の搭乗率は80%でした。