山陰放送のニュース

米子上海便 来年1月就航へ
2019年9月18日
米子鬼太郎空港と上海を結ぶ新たな国際定期便が、来年1月に就航する見通しとなりました。18日、上海吉祥航空の董蔚日本支店長が鳥取県庁を訪れ、平井知事に米子鬼太郎空港と上海浦東国際空港の間で来年1月から週2往復で定期便を就航することを決定し、最終調整に入っていることを報告しました。機材はA320またはA321の中型機を用い、需要が増える中国の旧正月の前、1月中旬の就航を目指しているということです。米子・ソウル便の今月末での運航休止で、県内のインバウンド観光への影響が懸念される中、中国・上海との新たな路線就航に期待が高まります。
鳥取県インバウンド対策緊急会議
2019年9月17日
米子ソウル便の9月末での運航休止を受け17日、鳥取県庁で緊急のインバウンド対策会議が開かれ、中国上海や台湾など多角化を進める方針を確認しました。米子ソウル便についてエアソウルは、日韓関係悪化を理由に9月29日を最後に運休とすることを発表しました。しかし、韓国人客は、鳥取県内の外国人宿泊者の4割近くを占めることから観光への打撃が懸念されています。対策のキーワードは「多角化」で、会議では中国の上海吉祥航空による米子上海便の就航が最終調整の段階に入っていることや、鳥取空港との間で今年度38往復のチャーター便が飛ぶ台湾路線の定期便化が期待できることなどが報告されました。ほかにも東南アジアやラグビーワールドカップで訪れる欧米の観光客などにも鳥取県の魅力をプロモートしていくことにしています。
境港に大型クルーズ船
2019年9月16日
16日朝、境港市の境港に巨大なクルーズ客船が入港。約4800人の外国人観光客で港は賑わいました。今月末での運休がきまったエアソウルショックをカバーすべく、今後はさらにクルーズ客船によるインバウンドに関係者の期待が高まっています。境港の昭和南岸壁に姿を現したのは、クァンタム・オブ・ザ・シーズ。境港に寄港するクルーズ船の中でもっとも大きく、全長347.1m、総トン数 およそ17万トンという巨体です。乗客もおよそ4800人でもっとも多い中国人が、今回は一度に4500人やってきました。鳥取県を訪れる外国人の約4割を占めていた韓国人が日韓関係の悪化で激減し、代わりに関係者が期待する筆頭が中国人です。境港でも中国語に対応できるスタッフを増員し細やかな対応で、山陰エリアへのリピーター獲得を狙います。来年の春には、境港に待望の新たな貨客船ターミナルも完成予定。エアソウル運休がきまった今、改めて大型クルーズ船での外国人インバウンドの増大に関係者は大いに期待しています。
まつえちびっこ駅伝大会
2019年9月16日
3連休最終日の16日、松江市の中心部を流れる大橋川の川辺を周回する「まつえちびっこ駅伝大会」が開かれ、秋空のもと川のほとりを走るちびっこランナーたちに大きな声援が送られました。駅伝大会は、大橋川にかかる橋の架け替えと拡幅工事が将来計画されていることから、変わっていく川岸の風景を子供達に覚えてもらいたいと、地元の有志と松江市陸上競技協会などが協力し、去年初めて開催しました。大会では松江中央水産物市場前をスタート、ゴールに松江新大橋と松江大橋の間の川岸、約1キロを1人1周します。1チーム4人で小学生だけのレースや大人も加わったチームで競うレースもあり、約30チーム120人を超える選手が参加しました。鳥取県出身で中国電力所属の田子康宏選手はラクダのぬいぐるみにまたがり参加。また、中国電力「地域応援プロジェクト」で応援隊を務めるSTU48のメンバーも参加し、大会を盛り上げました。子供たちが、汗をかき一生懸命タスキをつなぐ姿に、地域住民や家族らは声援を送っていました。実行委員会ではこの駅伝を毎年開催し、数年後には全国大会にしたいと意気込んでいます。
摩訶不思議 砂丘ガエル展
2019年9月15日
鳥取砂丘で17日まで、過酷な環境で生きている砂丘ガエルの研究成果をまとめた展示会が開かれています。鳥取市の鳥取砂丘ビジターセンターで開かれているこの展示会は、公立鳥取環境大学4年の千葉駿さんが企画しました。千葉さんは、なぜ砂丘にカエルがいるのかに関心を持ち、鳥取砂丘を流れる川でその生態を研究しています。会場には 研究成果がパネルや動画で紹介されているほか、砂丘に生息する同じ種類のカエルが砂丘を再現した水槽で展示されています。来場者は「砂丘にカエルがいることを知らなかったので、びっくりした」などと話していました。「摩訶不思議 砂丘ガエル展」は、9月17日まで開かれています。
老人週間で島根県では県立施設無料開放
2019年9月15日
9月15日から1週間は老人週間です。島根県では、県立施設8か所が65歳以上の高齢者に無料開放されていて、早速、大勢の人たちが訪れています。このうち松江市にある島根県立美術館にも、開館と同時に次々と高齢者が訪れました。運転免許証などで年齢確認の上、入館が無料となります。県立美術館では、今開催中の企画展『黄昏の絵画たち』も観覧でき、高齢者たちはゆっくりと作品を楽しんでいました。
タンデム自転車の講習会
2019年9月14日
前後に複数のシートがあり、障がいのある人も健常者もともにサイクリングを楽しめる「タンデム自転車」を普及させようと14日、境港市で、乗り方の講習会が開かれました。タンデム自転車は縦に座席が2つ並んでいるのが特徴で、障害のある人も同乗者の力を借りてサイクリングを楽しむことができます。今年6月、境港市から米子市にかけて、サイクリングロードが整備されたのを受け、鳥取県障がい者スポーツ協会が、タンデム自転車を広く知ってもらい、健常者と障がい者がともに楽しみ、生きる社会の実現を目指そうと講習会を開きました。サイクリングロードは鳥取県東中西部に1か所ずつ整備されていて、鳥取県障がい者スポーツ協会は今後も講習会を開くなどして、タンデム自転車の普及に努めることにしています。
鳥取大丸がリニューアルオープン
2019年9月14日
経営再建を進める鳥取市の鳥取大丸が改装を終え14日、リニューアルオープンしました。初日は大勢の買い物客が詰め掛け、開店と同時に店内になだれ込みました。先行オープンを含め、18店が今回新たに出店。山陰初出店となる化粧品ブランド「ロクシタン」やアクセサリーのスワロフスキー、県内の逸品を取り集めた「鳥のもの百貨」など業種もさまざまです。買い物に訪れた人たちは店員に話を聞きながら、気に入った品を手に取っていました。百貨店の形態にとらわれず、人の集まる場所を目指していくという鳥取大丸。屋上と5階部分については来年3月にリニューアルする予定だということです。
出雲殺人 懲役28年の実刑判決
2019年9月13日
去年11月、出雲市で同居する母と祖母の2人を殺害したとして、殺人の罪に問われている男の裁判員裁判で、松江地方裁判所は13日、懲役28年の実刑判決を言い渡しました。懲役28年の実刑判決を受けたのは、出雲市知井宮町の無職・原聡悟被告22歳です。原被告は去年11月、自宅で当時同居していた母と祖母の2人を、包丁やハンマーを使い殺害し死亡させたとして殺人の罪に問われています。これまでの公判で、公訴事実について争いがないことから量刑が争点となっていました。そして、この日の判決公判で本村曉宏裁判長は「いずれの犯行も強固な殺意に基づき、極めて危険な暴行を加えたものであり悲惨というほかない。動機は自己中心的で身勝手、酌量の余地はない。」とし、懲役28年の実刑判決を言い渡しました。一方弁護側は、「控訴については判決文をよく精査したうえで 判断したい」としています。
車に巻き込まれ水路へ 男性死亡
2019年9月13日
13日、松江市の県道で、軽乗用車が道路脇にいた男性をはね水路に転落しました。はねられた男性は、まもなく死亡しました。13日午後0時50分ごろ、松江市鹿島町武代の県道で、道路脇を歩いていた島根県水産技術センターの専門研究員・向井哲也さん55歳が軽乗用車にはねられました。軽乗用車は、道路脇のガードレールをなぎ倒し、向井さんと共に水路に転落しました。向井さんは、およそ1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。また、車を運転していた63歳の女性は重傷です。警察が詳しい事故の原因を調べています。
スズメバチに襲われ生徒11人救急搬送
2019年9月12日
出雲市で12日 吊り橋を渡っていた中学生が 突然スズメバチに襲われ11人が病院に運ばれました。 12日午前11時ごろ 出雲市乙立町で 市立南中学校の1年生33人が 校外学習でつり橋を渡っていたところ 突然スズメバチに襲われました。 消防によりますと 生徒11人が救急搬送され このうち中学1年の女子生徒が重傷を 負いました。 スズメバチの巣はつり橋の裏側に 張りついていたということです。 市は巣を撤去し 吊り橋を通行禁止にする措置を 取りました。
水木しげるロードが「照明デザイン賞」最優秀賞
2019年9月12日
光を素材とした、 優れたデザインや 創意工夫に満ちた空間などを 顕彰する「照明デザイン賞」で、 境港市の水木しげるロードが 最優秀賞に輝きました。 今年は、全国31の応募の中から 境港市の水木しげるロードが 「最優秀賞」を獲得しました。 去年7月のリニューアルの目玉となった 夜間の照明による演出。 照明デザイナーと行政、住民が協力し、 常設の施設として成立させた点が、 「照明デザインの歴史に足跡を残す意義のあるプロジェクト」として 高く評価されました。 リニューアルに伴い入り込み客数も 大幅に増えている 水木しげるロード。 今回の受賞をはずみにさらなる魅力発信が期待されます。
カニの殻から生まれたスキンケア商品「KANIDANOMI」
2019年9月11日
カニの殻から取った物質を使って、鳥取大学発のベンチャー企業がハンドクリームなど開発し、12日に発売することになりました。その名は「KANIDANOMI(カニダノミ)」シリーズ、"神頼み"とかけたネーミングのスキンケア商品です。鳥取大学発のベンチャー企業マリンナノファイバーが発売することになり、11日、伊福伸介社長らが平井知事に報告しました。伊福社長は、鳥取大学大学院工学研究科の教授、元々京都大学で木材由来の繊維を取り出す研究をしていましたが、鳥取大学に赴任した2008年、捨てられているカニの殻に注目しました。伊福社長はカニ殻の成分キチンからナノファイバーを取り出しました。非常に細かな繊維でジェル状になっていることから扱い易く応用の幅が広がります。伊福社長は研究を重ねる傍ら、3年前にはベンチャー企業のマリンナノファイバーを設立し、新素材キチンナノファイバーの活用を模索してきました。抗菌性に着目して農業に活用したりと研究する中、肌に塗ってみることを思いつきました。雑菌や刺激から肌を守り保湿性もあるということで今回のスキンケア商品KANIDANOMIに結び付きました。平井知事もさっそくKANIDANOMIを手に塗ってしっとりとすることを確かめました。現在の商品は化粧品の範疇ですが、将来は育毛など動物実験段階の効果を実証し、「医薬部外品」としての取り扱いも視野に入れています。ハンドクリーム、リップクリームなど4種類のKANIDANOMIは12日発売です。
ガソリンスタンド殺人 懲役20年を求刑
2019年9月11日
8年前の2011年7月、境港市の廃業したガソリンスタンドの屋上で、当時28歳の女性の首を荷造りひもで絞め殺したとして、殺人の罪に問われている村上文昭被告34歳の裁判員裁判が、11日、鳥取地方裁判所でありました。検察は「殺害動機が自己中心的で犯行後も悔い改める態度が認められない」などとして、懲役20年を求刑。一方、弁護側は「計画的ではなく冷静さを失った上での半ば衝動的な犯行であった」などとして、懲役13年を主張しました。裁判はこの日結審し、判決は13日に言い渡されます。
ビジネスマンが水草刈り
2019年9月11日
水辺の環境に関心を持ってもらおうと、11日、松江市内を流れる天神川の水草刈りが行われ、中国電力松江営業所の社員8人が参加しました。この作業は、中海・宍道湖の自然浄化に取り組む松江市のNPO法人自然再生センターが主催したもので、去年に続いて行われました。水草は放置すると景観や水質の悪化に繋がり、川の厄介者とされています。社員たちは、およそ1時間半にわたり会社の裏を流れる天神川で2本の竹竿を使い、巻き取るように水草を 回収していきました。回収された水草は、市内の農家が肥料とし活用するということです。
鳥取地震から76年
2019年9月10日
死者行方不明者1210人、家屋の全壊1万3295棟と未曽有の被害を出した鳥取大地震から10日で76年。鳥取大地震の日に合わせて鳥取市は中ノ郷小学校などで総合防災訓練を実施しました。マグニチュード7.3、震度6強の地震が発生。津波も予測されるという想定で行われた今回の訓練では,行政や関係機関が到着する前に住民が自主的に地域での助け合いを始めることが強調されていて、参加した住民は車椅子での避難の方法などを学んでいました。
J1松本山雅に立正大湘南・山田真夏斗選手
2019年9月10日
サッカーの強豪校として知られる松江市の立正大淞南高校の山田真夏斗選手が、サッカーJ1の松本山雅FCと10日、入団契約を結び学校で会見しました。来シーズン(2020年)の入団が決まった山田選手は、身長180センチ体重65キロのミッドフィルダーで滋賀県出身。2018年の全国高校サッカー選手権大会では、2年生ながらベスト16入りに貢献しました。山田選手は今年の全国高校サッカー選手権後に、松本山雅の練習に合流する予定ということです。
境港市 中村市長が勇退表明
2019年9月 9日
境港市の中村勝治市長は9日の市議会で、来年7月に予定される市長選挙に出馬せず、引退することを明らかにしました。中村市長は74歳。市の総務部長などを経て2004年の市長選挙で初当選し、現在4期目を務めています。市の借金にあたる市債残高を50億円以上減らすなど、行財政改革による財政再建が図れた上、水木しげるロードの整備など、インフラ整備についても落ち着いたことが引退を決めた理由です。後継者選びについて中村市長は「ある意味これも最後の仕事の1つかなと思っている」とコメントしています。
境港GS屋上殺人事件で初公判
2019年9月 9日
8年前(2011年)境港市で、交際していた女性の首を絞めて殺したとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判が9日、鳥取地方裁判所で始まり、被告は起訴内容を認めました。殺人の罪に問われているのは岡山県新見市の無職・村上文昭被告(34)です。起訴状などによりますと、村上被告は2011年7月15日の未明に、境港市の廃業したガソリンスタンドの屋上で、以前交際していた当時28歳の女性の首を荷造り紐で絞めて殺したとされています。初公判で村上被告は起訴内容を認め、裁判は今後、量刑を争う見通しです。検察側は別の女性と結婚が決まっていた村上被告が、被害者の妊娠を知り自分の将来を脅かしかねないと考え殺害を決意した、と自己中心的な殺害動機を主張し、弁護側は被告には最後までためらいがあった、としています。判決は13日に言い渡されます。
里見 「新清麗」獲得 史上初の女流六冠に
2019年9月 8日
女流棋士の最高峰の対局「ヒューリック杯清麗戦」が7日行われ、出雲市出身の里見香奈女流五冠が五番勝負に勝ち、史上初の女流六冠を達成しました。石川県金沢市で対局が行われた「ヒューリック杯・清麗戦」の五番勝負の第3局。出雲市出身の里見香奈女流五冠は石川県七尾市出身の甲斐智美女流五段との対局に臨みました。新たに設けられた女流タイトル戦・「清麗戦」は優勝賞金が最も高いことから「最高峰の女流棋戦」と位置づけられています。対局は120手で里見五冠が甲斐五段を投了に追い込み、初代「清麗」を手にし、女流7タイトルのうち史上初の六冠を獲得しました。島根県の丸山知事は「史上初の偉業は県民にとっての誇りであり、大きな喜びです。」とコメントしています。