認知症の人が道に迷ったときなど、近くにいる人にコードを読み取ってもらうことで、位置情報などが登録メールアドレスに通知される「おかえりQRシール」の販売が、13日、鳥取県東部の郵便局で始まりました。
この日は、自身も認知症で、その経験を生かし希望につながる活動を行っている松本豊子さんがシールを購入、PRを行いました。
認知症本人大使「希望大使」 松本豊子さん
「認知症になっても楽しく明るくやっていきたいという人がたくさんいると思うんです。みなさんも、ウロウロしている人がいたらお声をかけてください。」
「おかえりQRシール」は、12枚が1シートで1980円(税込)、鳥取県東部(1市4町)の郵便局56局で購入できます。