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駅前にいる謎のリフティング青年 「魅せる」ことに特化した新スポーツ「フリースタイルフットボール」とは?  鳥取県米子市
2022年01月13日 19時47分
鳥取県米子市のJR米子駅近くの広場で、連日サッカーのリフティングを披露している謎の青年がいます。
華麗なボールさばきを見せるというこの青年の正体は?

JR米子駅のすぐ横にある「だんだん広場」。

そこに、ダンスにも近い華麗なリフティングを披露する男性の姿が!
ウワサの青年・眞田樹さん、20歳の大学生です。

眞田 樹 さん
「これはフリースタイルフットボールというスポーツになっていまして、サッカーのリフティングとドリブルの技術をベースにして、色んな技を人に見せたり、大会で勝っていったりってスポーツになっています。」

「魅せる」ことに特化した新しいスポーツ「フリースタイルフットボール」。
幼いころからサッカーをしていた眞田さんは、中学3年生のころにこの競技と出会い、以来6年以上練習に励んでいます。

しかし、なぜこの場所で練習をしているのでしょうか?

眞田 樹 さん
「ストリートのダンスの人たちが今はあんまりいらっしゃらないんですけど、昔はここに多くいらっしゃって、その流れでたまたま米子西高校に通ってたというのもあってここが近くて使わせてもらうようになった。」

小中と続けてきたサッカーでしたが、高校では部活に入らず、放課後毎日この場所でボールを蹴っていたとのこと。
このころからフリースタイルフットボールの大会にも出場するようになり、全国大会で入賞した実績もあります。

そんな実力派の眞田さん、実は一つ悩みがあります。

眞田 樹 さん
「競技人口が、いま鳥取県が0人。自分も今大阪に在住なので0人。」

競技人口の少なさです。

県内唯一の競技者だった眞田さん。
現在は大阪の大学に通っていますが、オンライン授業ということもあり、この場所でボールを蹴っています。

眞田 樹 さん
「高校のときから少しでも多くの人に見てもらえたりとか、興味を持ってもらえたらというのは意識しながらっていうのもあります。一緒にボールを蹴れる仲間っていうのが、この場所で、山陰でできるのであれば今すぐに。」

世界的にもまだ競技人口が少ないといわれているフリースタイルフットボール。
謎の青年の正体は、「この競技を普及させたい」、そんな純粋な思いを持った一人の青年でした。