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「気持ちいいほど値上がり…」豆腐屋が苦笑い 鍋の定番、豆腐をめぐる異変とは?
2021年11月25日 20時14分
季節の定番「鍋」。欠かせないのが「豆腐」ですが、今、豆腐をめぐり異変が起きています。

鳥取県米子市にある豆腐メーカー「つわの食品」を訪ねました。

皆生温泉の旅館やホテル、飲食店などに豆腐を卸していると言いますが、社長は自嘲気味に話します。

つわの食品 藤原義幸 社長
「大豆価格は毎年のように気持ちいいほど上がっています。気持ちがいいほど上がってきますよ」

もはや諦めモードの値上がりぶり。
鳥取県産の大豆を使っていますが、この4年間、毎年5%ほど値が上がり続けているといいます。日本豆腐協会によると大雨など天候不順で国産大豆の不作が続いているとのこと。

しかし、高騰しているのは大豆だけではありません。

つわの食品 藤原義幸 社長
「価格が上がったのは食用油。一回入れ替えると18リットル缶が6缶。6缶ですよ、どうしましょう」

人気の厚揚げなどに使う食用油が値上がり。さらにさらに…

つわの食品 藤原義幸 社長
「蒸気ボイラーの燃料費。ボイラーを焚いて、蒸気を沸かして、煮ているんです」

豆腐作りに欠かせないボイラーの燃料・灯油や、豆腐を入れるトレーやビニールなどの包装関係も合わせて値上がり。とにかく全部が値上がりしていて、もう笑うしかないそうです。

つわの食品 藤原義幸 社長
「辛抱するか、辛抱できなかったらやめるか、どっちが良いと思いますか?」

長年日本の食卓を支えてきた豆腐の原材料費高騰。同じく大豆を原材料とする「みそ」も値上がりが続いていて、家計にも厳しい状況が続きそうです。