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副反応?1回目の新型コロナワクチン接種後「帯状疱しん」を発症…2回目の接種を迷った人に聞いた
2021年06月09日 21時44分
新型コロナのワクチン接種が各地で進められていますが、接種後の意外な症状で苦しんでいる人もいます。1回目の接種後、「帯状疱しん」を発症した人に話を聞きました。

細木敏夫さん
「比較的帯状疱しんとしては軽い方だと思いますが、誰に言っても信用してくれないんです」

こう話すのは、鳥取県米子市に住む細木敏夫さん(78)。副反応への警戒から、2回目のワクチン接種については、悩んだ末に会場へ足を運びました。

細木さんは、1回目のワクチン接種を5月15日に受けましたが、その翌日、ある症状が現れたそうです。

細木敏夫さん
「朝起きたら目やにが出てね、んーと思っていたら、そのあとから目じりの下のところがぷくっと膨れてきました」

ワクチンの影響を疑い、鳥取県のコールセンターに相談の電話をしましたが、取り合ってもらえなかったと言います。

細木敏夫さん
「ほんと聞いてくれないんですよ。分からんの一点張り。熱が出たり、頭が痛いとかだったら聞いていただけるんでしょうけど」

細木さんは眼科を受診。その後さらに内科に行くものの、どちらでも原因は分からず、そのうち発しんが出るなど状態が悪化したため、皮膚科に行ったところ、帯状疱しんと診断されました。

副反応をめぐっては、厚生労働省が公開している資料によりますと、国内でも皮膚に現れる症状として、じんましん、発しん、紅斑などが報告されています。

細木さんの症状は、ワクチンの副反応と特定されたわけではありませんが、2回目の接種は、かなり迷ったと言います。

細木敏夫さん
「皮膚科の先生に診てもらいました。2回目良いですかね?と、そしたら良いということで、問診票にサインしてもらったんです」

2回目の接種では、接種箇所が腫れたものの、今のところ大きな体調の変化はないということです。

細木敏夫さん
「このワクチンの副反応っていうのは、全部公表されないからよく分からないし、皆さんに知ってほしいですね」

副反応が心配される場合、鳥取県・島根県では、かかりつけの医師や、県の相談センターになどに連絡するよう呼び掛けています。