2021年09月04日(土) よる9:54
近年、大雨による河川の氾濫などの被害が多数発生しています。
ダムや堤防などによる「治水」はもちろん、
流域全体で協働して治水を行う「流域治水(りゅういきちすい)」が
今注目されています。
田んぼダムは、田んぼの排水口のせき板に工夫をし
排出量を少なくすることで、
一時的に雨水を貯めるようにした水田のことです。
降雨時に、水路へ大量の水が一度に流れ出なくなり、
川に流れる水の量を減らすことができます。
つまり、田んぼにダムのような役割が期待でき、
通常の営農が防災につながるということです。
県政だより9月号にも「流域治水」について掲載されていますので、
そちらもぜひチェックしてみてくださいね!