みなさんは鳥取砂丘が草原化していることをご存じですか？
一番多い時には、約４２％まで草原化が拡大しました。
その原因が外来種の雑草なんです。

戦後、食糧増産施策のため防砂林を植えていましたが、
それが成長し砂が動かなくなったため外来種が定着。
そこで防砂林を伐採したところ外来種の種が風に吹かれ
散らばり草原化が進んでしまったのです。

現在の砂丘の草原化は、２０％台に縮小しています。
しかし、本来の砂丘の景観とはまだ違うんです。
そこで、在来種を守るために、手作業中心で
ボランティアの皆さんと除草作業を行っているとのことでした。

ボランティアは、週１回、夏は週２回実施しています。
個人、団体、企業問わず参加者を受付中です。
２回参加するとタオルなどのオリジナルグッズがもらえます。
ぜひボランティアに参加して
一緒に砂丘本来の姿を取り戻しましょう。
ボランティアの申し込みは、鳥取砂丘未来会議で検索してくださいね。

また、国立公園のため勝手に除草することは
禁じられていますのでぜひボランティアに参加してください。