鳥取県の調査では、男女ともに９割近くの人が、
男性の育休取得についてポジティブな考えを持っていることが分かりました。
しかしながら県内での実態調査によると、
男性の育休取得率は令和３年度で約１３％に留まっているんです。

鳥取県では「シン・子育て王国とっとり運動」の
一環として、全国より５年早い２０２５年までに
県内企業の男性育休取得率８５％を目標にしています。

男性の育休取得が当たり前の社会を目指して、
企業への社会保険労務士の派遣や
奨励金支給など、男性育休支援がおこなわれています。

実際に育休支援制度を活用している県内企業で
育休を取得した方にお話をきいたところ
「家族との時間が増えて、とてもよかった。
会社からの理解もすごくあり、
上司からも家族を優先しないさいと言葉をかけてもらい、
とても休みやすかった」と話してくださいました。

鳥取県は県内の企業を対象に、
「イクボス・ファミボス宣言」の募集や、
「とっとり子育てプレミアムパートナー」の募集をおこなっています。
１０月からは「シン・子育て王国とっとり
男性育児休業取得応援奨励金」の制度もスタートしているので是非活用してくださいね。