感震ブレーカーとは、
地震による大きな揺れを感じた際に、ブレーカーや
コンセントなどの電気を自動的に止める装置です。

東日本大震災における火災の発生原因のおよそ過半数が
電気火災によるものでした。
電気火災とは、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、
停電が復旧したときに発生する火災のこと。

感震ブレーカーは電気火災を防止する有効な手段として
その普及が推奨されています。
感震ブレーカーは用途と目的に合わせて選択できます。

分電盤タイプは、内部のセンサーが揺れを感知して
一定時間経過後に電気を遮断します。
電気工事が必要で費用もかかりますが、
ブレーカー自体に設置するため、手間も少なく、
自宅すべての電気に対して作動します。

また、取り付けの際の工事不要な
コンセントタイプと簡易タイプもありますので
用途や目的に合わせてタイプを選択できますよ。
災害時での有効性が期待され、注目が集まる感震ブレーカー。
ぜひ、自宅での設置を検討してみてください！