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番組審議会だより

第639回 山陰放送番組審議会 2023年6月8日

<議題>
■審議事項
 (番組批評)ラジオ自社制作番組
 『カニジルラジオ』
   放送日時: 2023年4月15日(土)12:25~12:55放送


<委員の主な意見>
・鳥取大学医学部附属病院が、ラジオと広報誌を通じて身近な存在となるための姿勢がとても伝わった。
・人間の力、組織を構成する人達の力をにじみ出るように伝えている広報活動は、信頼感を生み出しており素晴らしいと感じた。
・緩い雰囲気で親しみやすさというのを前面に出しており、人に焦点を当てにじみ出てくるものを伝えるところに工夫を感じた。
・お医者さんの人間的な部分を解きほぐし、日常や仕事の姿を伝えていた。
・『カニジル』という名前に合うように、うまみたっぷりの紅ズワイガニのみそ汁というような感じがして、とても良かったと思う。田崎さんの番組づくりへの集中力によって引き込まれた。
・図表を使わずに言葉だけで、難解な医学知識を専門用語を使わずに伝えるのは難しく、作り手の力量が問われるところだが、専門家でないパーソナリティやアナウンサーが上手に質問し、補完され、分かりやすくなっていたと思う。
・医師の物語から始まるこういった番組構成は、結果的に一般の方々が医療医学知識を理解する上で重要な要素だと思う。
・放送とはどのようなものであるべきかという点についても考えさせられる番組だった。大学の先生が、専門的な用語を使いながら進行するような番組は、限定的な聴取者になるのではないかと思うが、この番組を継続することは勇気が必要であり、素晴らしいことだと思った。特に、この番組を聞いた若者、高校生や中学生、医学や薬学、歯学、政治などの高度な分野に進みたいと思っている人たちにとって、非常に勉強になる番組だったのではないかと思った。
・若い子たちにとっても、運命は偶然によって変わるものであり、迷いや回り道も許されるものだという希望を与えるものだと思う。
・先生方のこれまでの経歴や経験を知ることが、キャリアや生き方について非常に参考になると感じた。
・鳥大附属病院の先生は一般の方々からは少し遠い存在と思われがちだが、今回選ばれた坂本先生は普通の方から共感できるような普通の価値観を持っていらっしゃった。庶民の気持ちや生活を理解してくれる人柄にとても好感を持った。
・こうした人間味のある先生方が対応してくださることは、患者さんにとっては安心材料にもなるのではないかと思う。
・YouTubeやホームページでも画像や動画が配信されていることをどう広めていくかが課題だと思う。
・病気や手術についての具体的な体験談や時間のかかる手術について、もう少し広げることもできるのではないか。医療用語や知識に関する話題が提供されたりすると、次回も聞きたいと感じるのではないか。
・番組のオープニング曲については、音量の調整や歌詞のない曲の使用が良かったかもしれないと感じた。
・肝胆膵の話で手術が難しいことが語られたが、その病気の予防や受診方法についてのわかりやすい情報があってもいのではと思った。


【出席委員】
(出席)
委員長  上田恭己
副委員長 足立珠希
副委員長 吉岡佐和子
委 員  尾﨑米厚
委 員  角谷直樹
委 員  増永二之
委 員  三島正司
委 員  吉田博紀




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