第636回 山陰放送番組審議会(リモート開催) 2023年1月12日
<議題>
■審議事項
(番組批評)テレビ自社制作番組
『ととのう山陰 ~サウナでととのう、ヒトとマチ~』
2022年10月16日(日)午後14:00~14:54放送
<委員の主な意見>
‣サウナと人とのつながりを取り上げていたのは興味深く良かった。
‣サウナ大好き芸人藤森さんと、先輩庄司さんの相性が良かった。サウナの魅力を伝えてくれる良いキャスティングだった。
‣街づくりや人との繋がりを含めて紹介してあるので、奥行きのある番組になっていた。
‣自然とサウナの相性が良く、山陰のサウナの良さが再認識出来た。
‣自然にうまく溶け込んでいるサウナを取り上げられているなと感じた。
‣ずっと笑ってみることが出来た。面白い構成だった。
‣山・島・海とバランスよく紹介してあった
‣サウナは知っていても、その流儀、細かなウンチクまでは知らなかったので、ためになった。自然豊かなキャンプ場での展開は、相性が良くて良い発想だと思った。
‣サウナが意外にも地域おこしのネタになりうることが認識できた。そのあたりの実績も出てくるように、今後も、追跡していくとよいように思った。
‣サウナ好きか、そうでない人か、どちらを対象にしているのか分かりにくく、もやもやが残った。
‣サウナを知らない人のために、サウナ用語や温度など、初心者向きの説明があっても良かったのではないか。
‣全ての視聴者がサウナ好きとも限らないので、サウナ好きの方でなくても興味を持てるようにもう少し違う視点も入れて欲しかった。
‣サウナブームを知らない人に共通認識を持たせるような前振りがあると、共感しやすかったのではないか。
‣有名な五塔熱子さんがスケジュールの問題で出演していただけなかったのは残念だった。
‣芸人さん2人の掛け合いが良く、いいテンポで作られていたので、そこに五塔熱子さんが入ったらどんな化学反応が生まれただろうかと思った。
‣サウナ飯の位置づけが分かりにくかったので、フォローがあってもよかったのではないか。
‣水質の良さを映像でもっと表現して欲しかった。
‣野菜の収穫体験とクリスタルヒーリングがサウナでととのうと繋げているのは無理やり感があった。
‣多伎町のサウナのところで未来という表現に唐突感があった。違う切り口のタイトルを付けたらよいと思った。
‣ロウリュの音や鳴り石、水の音、火の音など、音をもっと聞かせても良かった。
‣撮影カメラ部隊の映り込みが多く、気になった。
‣何度くらいに、どれくらい入ったらととのうのか知りたいと思うので、今回のロケで何分くらい入っていたかが分かると目安になったのではないかと感じた。
‣同行するアナウンサーが2人に分かれたので、統一感が薄れて残念だった。
‣山陰のサウナスポットを地図にしてホームページで紹介し、県外の人を誘導するような仕掛けを作っても良いのではないかと思った。
‣県外などからサウナを楽しみに来られる方々に、サウナを楽しんだ後の楽しみ方というのもあれば、より良いのではないかと思った。
‣サウナに入ることの健康への影響についての説明があってもよいように思った。
【出席委員】
(リモートによる出席)
委員長 上田恭己
副委員長 足立珠希
委 員 長岡秀樹
委 員 山口美紀
委 員 吉岡佐和子
委 員 吉田博紀
【書面による出席】
副委員長 木村隆之
委 員 尾﨑米厚