伊藤 ユキ子
いとう ゆきこ
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ムッ!

2015年10月13日

先日、車に乗ろうとしたとき、ボンネットにコインか何かでぐるぐるっと描いたような傷を見つけました。
ムッ! 近所の子どもがいたずらしたのかもしれませんね。
その翌日、ガソリンスタンドの店員さんに指摘されて発見したのですが、ワイパーの間に水道の、とりはずしできる栓が。
ごみ置き場の前に設置されている水道の栓なのやら。
じつは、わが車の駐車場はごみ置き場の隣なのです。一番近いところにある車、ということで傷つけられたのかも、と。
とりあえあず、集合住宅の自治委員さんに栓を提出し、報告しておきました。

その1週間後のことです。
自治委員さんから警察に届けるようにとの要請があり、近くの交番へ。
まず、なぜ、すぐに、届けなかったかとお叱りを受けてしまいました。
「子どものいたずらだと思ったものですから」と答えたら、すかさず、
では、なぜ本日、届け出に来たのかと。
そもそも、あなたは犯人を捕まえ、罰してほしいと思って来たのではないか、
などなど、まるで私を責め立てるような口ぶりなのです。ムッ!
供述調書や現場検証だなんて、そんな・・・。
で、結局、相談事ということで処理を依頼することにしました。
若い方が、住所氏名など記録するなか、職業を尋ねられたので「物書きです」と。
「作家ということでしょうか」
「いえ、そんな立派なものではないのですけれどねえ。まあ、一応は」などとやりとりしているところに、
先ほどの、尋問するような口調のベテランがやってきて、
「へえ~、作家? 儲かりますか」
ぶしつけな問いですよね。
「いいえ、貧乏暇なしです」と返すや、とどめの一言が飛んできました。
「わしも作家になろうかなあ」
ムッ! ムッ! ムッ!
馬鹿にして!
ずいぶん見下されたものよと、どれだけ気分が悪かったか。
あの交番に、だれが相談になど行くものですか。私、怒っております。






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