山陰放送のニュース

原発3号機 事前了解を島根県に申し入れへ
2018年4月24日
島根原発3号機について、中国電力から国の審査申請に対する事前了解の申し入れが、5月に島根県に出されることがわかりました。これにより、6月の島根県議会で議論が本格化する見通しとなりました。関係者によりますと、島根原発3号機に関する原子力規制委員会の審査申請に向け、中国電力は、大型連休明けにも事前了解を島根県に求める方針です。一方、島根県も事前了解の申し出を受けることにしました。5月21日に開かれる県議会常任委員会で報告され、6月の県議会で事前了解の是非が議論される予定です。島根原発3号機について、中国電力はすでに30キロ圏内の周辺自治体への説明を始めています。23は米子市議会全員協議会に、中国電力の岩崎昭正島根原子力本部長らが出席し、3号機の構造や福島第1原発の事故を踏まえた安全対策などについて説明しました。一方、議員からは3号機の構造などについて住民に対してもわかりやすく説明する場を設けて欲しいといった声があがったほか、原子力安全協定について立地自治体と同等の内容へ改正を求める意見が出ました。また24日、初めて3号機の説明を受けた雲南市の速水市長も、立地自治体と同じ内容の安全協定の締結を中電に求める考えを示しました。中国電力は、25日と26日に安来市と出雲市に対し、島根原発3号機の説明を続けます。
玉栄丸事故から73年 慰霊式
2018年4月23日
境港市の岸壁で陸軍の軍用船「玉栄丸」が爆発した事故から23日で73年。境港市大正町に設置された慰霊碑の前で、事故が起きた午前7時40分にあわせて参列者が黙とうし、慰霊碑に花を捧げて犠牲者を追悼しました。『玉栄丸』爆発事故は、終戦間近の1945年4月23日、荷揚げ作業中に積んでいた火薬が爆発し、死者120人、431戸が全壊、全焼するなど山陰最大の戦災となりました。1965年に建立された慰霊碑は、戦後50年を迎えた1995年に、事故現場に近い現在地に移されました。
大田市が小規模損壊に独自に3万円
2018年4月23日
島根県西部で発生した震度5強の地震から2週間がたった23日、大田市の楫野市長は会見を開き、被災者の支援策を発表しました。り災証明で全壊と判定された家には、県の支援分と合わせて最大300万円を補助。また今回多く確認されている小規模損壊については、鳥取県中部地震を参考に市独自に一律3万円を支援します。また石州瓦や県産木材を使って修繕する場合はその経費の一部を補助します。一方、商業施設の支援策として、復旧や仮店舗の経費などの3分の2を県とともに補助することにしました。今回の地震では世帯のおよそ1割が被災しているにもかかわらず、全壊家屋の数が規定に達していないため、自治体への支援を定めた「災害救助法」の適用に至っていません。楫野市長は、適用要件が厳しいとして国に要件の緩和を求めていく考えも示しました。
三瓶山で山開き
2018年4月22日
大田市の三瓶山は22日が山開き、関係者がシーズン中の安全を祈りました。22日朝、三瓶山の西の原で開かれた山開きの神事には関係者およそ70人が集まり、夏山の安全を祈りました。三瓶山では、9日に発生した地震の影響で、男三瓶と女三瓶を結ぶ登山道に崩落が見つかっていて、一部が通行止めとなっています。そのため、22日に山頂などで予定されていたイベントは中止となりました。それでも訪れた登山客は、山頂を目指して思い思いのペースで登っていきました。いよいよ始まった夏山シーズン、大田市観光協会は大型連休には大勢の登山客で賑わってほしいと期待を寄せています。
高校演劇部員によるリーディング公演
2018年4月22日
鳥取県内の高校の演劇部員が参加し、22日、米子市で台本を読みながら演劇を行うリーディング公演が開かれました。リーディング公演は、県内の高校の演劇部のレベルアップを図ろうと、鳥取県文化振興財団などが開きました。台本は、劇団青年座の演出家の監修のもと、県内の高校生など5人が1年かけて書き上げました。22日は、5つの高校の演劇部員が雇用問題や男女差別などの社会問題を散りばめた作品を台詞のみで演じました。会場にはおよそ50人が訪れ、高校生の台詞に聞き入っていました。
とっとり終活フェスタ
2018年4月21日
「人生の終わりを考える」という意味での終活(しゅうかつ)の催しが21日、鳥取市の葬祭会館で開かれました。終活フェスタは、生きているうちに葬儀など人生の終わり方を考える機会をもってもらおうと、メモワールイナバが定期的に開いています。葬式の心得や遺産相続について学ぶ講演に多くの人が集まったほか、棺に入る体験コーナーも設けられました。また、祭壇や葬儀用品などの展示や部屋に見立てた介護用品の紹介もあり、高齢者に限らず幅広い年代の人達が訪れていました。
FIMBAワールドリーグ松江2018開催
2018年4月21日
世界各国から中高年のバスケボール愛好家が集まり、松江市で「FIMBAワールドリーグ松江2018」、世界シニアバスケットボール大会が開かれています。世界シニアバスケットボール大会は、アルゼンチンに本部を置くバスケ愛好家の国際組織「FIMBA」が毎年開いています。アジア初開催となる松江大会には、日本を含む12か国、男女合わせて39チームが出場し、熱戦を繰り広げています。また、21日は選手たちが国宝・松江城の前をパレードしました。大会は26日までで(試合は25日までで26日は予備日)、22日以降は松江市総合体育館で試合が行われます。
出雲・仙台便が就航
2018年4月20日
山陰と東北を結ぶ初の空の定期路線、出雲・仙台便が20日、就航しました。出雲・仙台便は、地方都市を結ぶ航空会社フジドリームエアラインズが運航します。初便の出発を前にしたセレモニーでは、島根県 や地元の関係者が就航を祝いました。出雲・仙台便は、片道およそ90分で、毎日1往復運航します。航空会社によりますと、4月から6月までの予約率は82.5パーセントと好調で、大型連休期間中も(4月27日~5月6月)、きょう現在ですでに81.4パーセントの予約が入っているということです。
石見銀山の「間歩」見学再開
2018年4月20日
島根県西部地震の余震などを警戒して公開が休止されていた、石見銀山遺跡の「龍源寺間歩」と「大久保間歩」の見学コースが20日、12日ぶりに再開されました。「間歩(まぶ)」と呼ばれる穴は、銀鉱石の採掘坑道跡で世界遺産・石見銀山の目玉となる観光スポットです。4月9日の地震以降、余震を警戒して 公開を休止していましたが、再点検の結果、安全が確認されたため一般公開再開となりました。ゴールデンウイーク前の公開再開は、観光面での復興に、大きな後押しとなりそうです。
砂丘オアシスでオタマジャクシ発見
2018年4月19日
鳥取砂丘は砂だけの世界と思いがちですが、実は生き物もいるんです。 砂丘の水たまりで今年もオタマジャクシが見つかりました。 陽光に映える鳥取砂丘。 大きな砂山の内側は水がたまり、緑が育つことから「オアシス」と呼ばれています。 そのオアシスで、今年もオタマジャクシが泳いでいるのを砂丘の係員が見つけました。 数は多くないようですが砂の上にできた水たまりの中を気ままに泳いでいます。 オタマジャクシは、アカガエルの一種と見られ 砂丘で見つかるのは例年よりも1、2週間ほど早いということです。 砂の中でしぶとく生きる生き物は研究や保護の対象にもなっていて、 鳥取砂丘の違う一面を覗かせています。
鳥取市で伝統の流しびな
2018年4月18日
旧暦で3月3日の18日、鳥取市で伝統の流しびなが行われました。鳥取市用瀬町では、流しびなを手に鮮やかな着物姿の子どもたちが千代川の岸辺に集まってきました。そして紙雛の周りに菱餅やモモの小枝を飾った流しびなを、そっと水面に浮かべ、祈りを込めて小さな手を合わせていました。
島根ぶどう初出荷
2018年4月18日
島根県内で広く栽培されている特産の「島根ぶどう」のうち、デラウェアの初出荷式が18日、出雲市でありました。出雲市と益田市の農家から集荷所に持ち込まれたデラウェアは、房や粒の大きさなどで等級別に分けられました。今年は大雪や低温で生育が遅れ気味になったものの、3月からは天気に恵まれ、高品質なぶどうに仕上がっているということです。JAはデラウェアは6月をピークに前年並みの1100トンを出荷して14億3000万円、島根ぶどう全体では18億2000万円の売り上げを目指しています。ブドウを積んだトラックは保育園児らに見送られ、関西や東海、山陽などの市場に向け出発しました。
全国学力テスト 山陰でも実施
2018年4月17日
小学6年と中学3年を対象とした文部科学省の全国学力テストが17日行われ、山陰両県ではあわせて470校で実施されました。全国学力テストは学力や学習状況などを把握し、学校での指導などに役立てようと毎年行われています。今年度は全国の小中学校で国語と算数・数学と、3年ぶりに理科を加えた3教科で実施されました。鳥取県では小中学校合わせて188校で実施し、島根県は今月9日に発生した地震の影響で、大田市内の小中学校22校が延期するなどして282校で行われました。今回の結果は文部科学省が7月末に公表することになっています。
ノーモア鳥取大火 防火パレード
2018年4月17日
市街地の大部分を焼いた鳥取大火から66年目を迎えた17日、鳥取市で市民の防火意識を高めようと防火パレードが行われました。1952年(昭和27年4月17日)に起きた鳥取大火では、鳥取市の市街地の大部分が焼け、3人が亡くなったほか、2万人余りが被災しました。鳥取消防署では、決して風化させることなく、市民に火災予防をしっかりとアピールしたいと、消防車両5台に署員が乗り込み、火災への注意を呼びかけながら市の中心部およそ10キロを巡回しました。
千代川で堤防点検
2018年4月16日
水害が発生しやすい梅雨などの出水期を前に16日、鳥取市の千代川で堤防点検が行われました。 千代川の堤防点検にあたったのは鳥取河川国道事務所の職員など20人です。点検は鳥取市用瀬町から千代川の河口までで、職員らは4班に分かれて目視や棒でつつくなどして、堤防の法面がくずれていないか、護岸にひび割れが起きていないかを調べていました。補修が必要な場合は鳥取河川国道事務所のホームページに掲載予定です。
石見ワイナリーオープン
2018年4月15日
今月9日の地震で最大震度5強を記録した大田市では、このほど完成したワイナリーが、地震による被害をほとんど受けず15日、オープンを迎えました。オープンしたのは、広島市の企業が設立したワインメーカー「石見ワイナリー」の施設です。石見ワイナリーは、三瓶山のスキー場にあった市営のゲストハウスを改修し、ワインの醸造と販売ができるようにしました。この日は200人を超える関係者が訪れ、ここでつくられたワインを試飲したり醸造施設を見学しました。石見ワイナリーは、近くにブドウの苗木1万本を 植えていて、早ければ1年後三瓶山のブドウで作ったワインを提供したいとしています。
邑南の「花桃まつり」にぎわう
2018年4月15日
住民が植えた「花桃」が見ごろを迎えた島根県邑南町で、恒例の「花桃まつり」が12日から開かれています。平均年齢84歳、人口13人の邑智郡邑南町川角集落には約2350本の花桃が植えられていて、毎年住民が「花桃まつり」を開いています。今年の花桃は去年より1週間ほど早く満開を迎えました。赤や白の大きな花びらが、棚田の景色を色鮮やかに染め、連日、県内外からの大勢の見物客で賑わっています。地区に活気と、訪れる人に楽しみを与える 「花桃まつり」、今年は28日までです。
砂の美術館 第11期展示始まる
2018年4月14日
鳥取市の鳥取砂丘 砂の美術館で、第11期展示「砂で世界旅行・北欧編」が14日、開幕しました。第11期展示「砂で世界旅行・北欧編」ではスウェーデンやノルウェーなど北欧5か国の美しい自然や、ロマンあふれる神話や文学の世界を22の砂像で表現しています。氷河による浸食作用によって作られた地形「フィヨルド」の風景では、息をのむほど壮大な大自然がえがかれた砂像の下に幅およそ20メートルにわたって水が流れ、青く輝く海面を表現しています。第11期展示「砂で世界旅行・北欧編」は来年1月6日まで開催されています。
溝口知事が地震被災地を視察
2018年4月14日
島根県西部で発生した地震で、最大震度5強の地震に見舞われた大田市を14日、島根県の溝口知事が初めて視察しました。溝口知事は、大田市の楫野弘和市長から被害状況の説明を受け、路面に亀裂が入り通行止めになっている市北部の大邑農道と岸壁が地盤沈下するなどした波根東漁港を視察しました。知事は、想像以上の被害だとして、必要な対応を大田市と相談し、風評被害が心配される観光についても考える、と話しました。
谷口ジローさん追悼展覧会
2018年4月14日
去年2月に亡くなった鳥取市出身の漫画家、谷口ジローさんを追悼する展覧会が14日、鳥取市の県立博物館で始まりました。会場には谷口ジローさん直筆の漫画の原画やイラストなど約100点が展示されています。初期の作品から倉吉を舞台に描かれた代表作「遥かな町へ」やドラマ化で話題になった「孤独のグルメ」などの原画も展示されていて、訪れた人たちは真剣な表情で見入っていました。未発表作品の貴重な原画も見ることができるこの展覧会は、5月13日までです。