山陰放送のニュース

空中給油輸送機配備 鳥取県が条件付き了承
2017年3月29日
航空自衛隊美保基地への新型空中給油・輸送機の配備について、鳥取県は29日、防衛省に対し「条件付きで準備を行うことを了承する」と回答しました。この日はは鳥取県の岡﨑隆司地域振興部長が中国四国防衛局の宮川均企画部長に回答書を手渡しました。防衛省が美保基地への配備を計画しているのは、戦闘機などに飛行したまま給油ができる空中給油・輸送機「KC-46A」です。現在、開発中の機種で2020年以降3機の配備が計画されています。防衛省が去年9月に鳥取県に協議を求め、先月米子市と境港市が県に意見付きで同意を回答していました。鳥取県の回答では、新型機の完成後にデモフライトや騒音測定をすること、安全対策や騒音対策に全を期すことなど、6項目の条件を付けたうえで配備に向けた準備を行うことを了承しました。さらに実際の配備の前にはもう一度協議を行い、同意を得ることを求めています。防衛省は、鳥取県の回答に適切に対応し、配備に向けた準備を進めたいとしています。
横断中にはねられ女性死亡
2017年3月29日
28日の夕方、安来市の県道で道路を横断中の女性が軽乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。28日午後5時40分ごろ、安来市田頼町の県道で道路を横断中だった市内に住む廣江一枝さん(85)が、軽乗用車にはねられました。廣江さんは、米子市内の病院に搬送されましたが、全身を強く打ち、1時間後に死亡しました。軽乗用車を運転していた市内の47歳の男性にけがはありませんでした。現場は片側一車線の道路で、信号機や横断歩道はありませんでした。警察は軽乗用車を運転していた男性から詳しく事情を聞くとともに、事故の原因を調べています。
大山環状道路の除雪進む
2017年3月28日
国立公園大山の中腹をめぐる大山環状道路で、積雪のため冬の間は閉鎖されている区間の除雪作業が今、開通にむけて進んでいます。真冬に逆戻りしたような雪の降る中、28日は鳥取県伯耆町桝水から江府町御机までの区間7.3キロメートルのうちの鍵掛峠展望台付近の除雪作業が報道に公開されました。ロータリー除雪車が、固まった雪を削りながら勢いよく道路脇へ飛ばして行きます。今年は例年より雪が多く、今も多いところでは3メートルの積雪があるということで、4月に入っても除雪作業は続きそうです。雪の回廊から望む春の大山は絶景といわれていて鍵掛峠には多くの人が訪れます。大山環状道路の通行止め区間の全線開通は4月中旬が予定されています。
鳥取県 職員の働き方改革へ
2017年3月28日
鳥取県職員の今年度の残業が昨年度より増える見込みとなり、平井知事は28日の定例会見で働き方改革のプロジェクトチームを設ける方針を示しました。鳥取県によりますと、県職員の今年度の残業時間の総計は41万2700時間あまりで、前年度より4万5000時間あまり増える見込みです。鳥取県中部地震や豪雪など災害対応が必要だったのが主な要因で、月60時間以上残業した職員が延べ702人に達しました。 残業時間の総計は7年前には56万時間以上あり、大幅に減らしてきた経緯がありますが、残業月100時間の上限を定める労働基準法改正が議論されていることもあり、平井知事は働き方改革のプロジェクトチームを4月以降に設置する考えを示しました。人数が限られる中で、災害時に組織の壁を超えた応援ができるかなどがポイントになるとみられます。
ホテル支配人強盗殺人事件 元店長に逆転無罪判決
2017年3月27日
2009年、米子市のホテルで、支配人の男性を襲い現金などを奪ったとして強盗殺人の罪に問われた元店長に対し、広島高裁松江支部は27日、一審の懲役18年の判決を破棄し、無罪を言い渡しました。 一審の裁判員裁判では、石田被告は無罪を主張していましたが、被告が犯人であると考えなければ合理的な説明がつかないなどとして、殺人と窃盗の罪で懲役18年の判決を言い渡し、被告と検察の双方が控訴していました。 27日の控訴審判決で広島高裁松江支部の栂村明剛裁判長は、状況証拠を重ねて被告以外に犯行が可能だった者はいないとした一審判決を、不十分な間接証拠をいくら積み上げても証明にならないと批判。無罪推定の原則に反し到底支持できないとして破棄し、男性に無罪を言い渡しました。
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